電験1種の過去問分析のやり方について

電験1種
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こんにちは、でんますです。

ないお
ないお

電験1種の過去問ってどう使えばいいのかわからない…。

今回はこういった悩みを解決します。

どんな試験でも当てはまることですが、過去問とは試験の傾向を把握し、合格に必要な足りない知識を補うために使うものです。

ですので、電験のような理解力と応用力が求められる試験では、過去問だけじゃ合格できないと個人的には考えています。

ということで、今回は電験1種の過去問を分析し、どこを見ていけばいいのか?どう使うべきか?について説明していきます。

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電験1種の過去問分析まとめ

過去問とは、試験の傾向を分析し、実際に解き、足りない部分を理解し知識を補うために使います。

傾向を分析することでどういったことを勉強するべきか把握し、無駄な勉強を排除することができます。

実際の過去問から説明していきます。

電験1種合格に必要な要素分解の方法

過去問の問題文を確認することで、要素を分解することができます。

例えば下記より分析します。

この問題は平成30年度の理論の問1です。

過去問では何が問われているか?というのは最初の導入文に記載があることが多いです。

これですと『次の文章は、円電流が作り出す磁束密度に関する記述である』という記述がある通り、この問題は磁束密度の問いとなっています。

つまり、この問題を解くために必要な知識は【磁束密度の知識】ということになります。

もう一つ例を出します。

この問題は平成30年度の電力・管理の問1です。

『化石燃料を使用する現用の汽力発電方式で、蒸気タービンとボイラの効率に影響する運転時の管理項目を』という記述があります。

ということは、この問題を解くには【汽力発電方式】についての知識が必要であるということになります。

このように過去問を見ることで、問題を確認し最初の導入文から必要な知識は何か?というのを読み解くことができます。

これは難しい問題になってくるほど必要な知識ですので、ぜひ理解して実践してみてください。

分解したワードのまとめかた

先ほど説明した通りに各ワードを抜いた後どうするかというと、全体的に俯瞰できるようエクセルやマインドマップなどでまとめておくといいです。

例えば下記のようなマインドマップで作成するのが個人的にはオススメです。

ちなみに僕が使っているこのソフトは【XMind】というフリーソフトです。

XMind公式サイト

まあこれは人それぞれ向き不向きがございますので、使ってみて判断するのがいいかと思います。

この勉強必須なワードリストを作成することで、どの知識が合格に必要か?が客観的に判断できるようになります。

すると、無駄な勉強をしなくてすみますし、どれくらい自分ができているか?などもすぐに把握できます。

もしこういったものを作成していないようでしたら、すぐにでも作成し勉強の判断材料として役立ててもらえたらと思います。

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電験1種の過去問の使い方

過去問で抽出したワードから、どうやって傾向を分析していくのか説明していきます。

ワードを抽出すると何を勉強すればいいのかはわかりますが、今後どういった問題が試験で出てくるのかはわからないかと思います。

過去問を参考にして未来の試験問題を予測していきます。

電験1種の過去問を用意し傾向を把握する

結論としては過去問から同一ワードの問題が多く出ているかどうか?を確認すればいいです。

電験の試験では突飛な問題、いわゆる今までは一切出てこなかったような問題が突然出題されるときがあります。

そういった問題を解けるようにするというのは確かにいいです。

ですが【出題される確率が高い問題】を確実に解けるようにしておいたほうが、圧倒的に合格する可能性が上がります。

ですので一番必要なのは【過去問でどのワードの問題がどれくらい出題されるか?】を確認することです。

例として平成26年~平成30年までの機械の出題傾向を分析してみます。

平成26年 一次試験 機械
問1:同期発電機
問2:絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)
問3:同期電動機
問4:銅の電解精製
問5:リアクトル
問6:照明計算
問7:メカトロニクスのデジタル制御

平成27年 一次試験 機械
問1:誘導機
問2:同期機
問3:単相変圧器
問4:固体発光の原理
問5:電圧形自励インバータ
問6:加工用レーザ
問7:IPネットワーク

平成28年 一次試験 機械
問1:三相誘導電動機
問2:同期機
問3:高周波インバータ
問4:電力貯蔵用電池
問5:交流遮断器
問6:照度計算
問7:ディジタルフィルタ

平成29年 一次試験 機械
問1:同期電動機
問2:三相電圧形PWMインバータ
問3:リニアモータ
問4:照度測定
問5:かご形誘導電動機
問6:赤外加熱
問7:光応用センサ

平成30年 一次試験 機械
問1:同期発電機
問2:スコット変圧器
問3:電力変換装置
問4:熱電素子
問5:かご形誘導電動機
問6:照度計算
問7:画像データの圧縮技術

上記の通りとなります。

この一覧からわかることとして、出題数が多いものは以下の通りです。

・同期機
・インバータ
・誘導電動機
・照度計算

こちら4つの内容に関しては、完璧に理解しておくことが望ましいというのがわかりますね。

関連ワードを理解するための参考書を用意する

先ほど説明した通り、例年多くの類似問題が出題されてるとわかりましたので、これらの内容について参考書を選んでいきます。

結論としては、上述した4つの用語の説明が詳細に載っている参考書を選ぶべきです。

とはいえ、現在販売されている参考書はほとんどが出題傾向を意識した内容となっていますので、過去問と併用し学習するといいかと思います。

また、参考書では難しすぎてわからないところは、より簡単な参考書などを用意し別途勉強することで知識を補填する必要がありますね。

電験レベルの参考書ですと、こういった傾向が随所に見受けられるので、プライドを犠牲にしてでも戻る勇気も必要です。

例えば計算問題がわからないから算数からやり直す、といった決断もときには必要です。

当の本人としては不本意ではありますが、わからないまま進んでも必ずどこかで引っ掛かります。

それが原因で本番問題が解けなかったとしたら、勉強の努力がすべて無駄になりますので、こういった決断も時には必要じゃないかと考えています。

僕も少し比の計算が怪しいので、戻って学習をし直そうと思います^^;

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オススメの過去問やサイトのご紹介

電験1種の勉強に役立つ各サイトをご紹介していきたいと思います。

最近では、過去問や参考書を見なくても結構ネットで情報が集まったりして侮れません。

ぜひ参考にしてみてください。

過去問掲載サイトのご紹介

まずは試験機関である【電気技術者試験センター】様です。

電気技術者試験センター

電気主任技術者試験と電気工事士の試験を管理している、いわば公式サイトになります。

過去問はこちらから数年単位であればいつでも確認できるので便利です。

こちらで掲載されているより古い過去問に関しては、別途購入して確認するしか手がないかと思います。

もし古い過去問を探すのなら、昔の電気雑誌などを検索してみるといいかもしれませんね。

過去問分析サイトのご紹介

電験の過去問分析サイトの【電気の神髄】様をご紹介します。

電気の神髄

このサイトでは、電験過去問データベースといった記事があり、過去の過去問の出題傾向がまとめられています。

おそらく電験の出題傾向を探るにはここだけ見ればOKな感じです。

ぜひ活用してみてください。

次にご紹介するのは【電験王】様です。

電験王

こちらのサイトは電験1種だけではなく、2種や3種についても解説しています。

凄く具体的な解説で、わかりやすいと思います。

もし細かい部分でわからなければ、別途参考書を用意し知識を補填すれば十分かもしれませんね。

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電験1種の過去問分析のやり方について:まとめ

電験1種は他の資格試験と違い、相当応用力を要求される厳しい試験になります。

必要なのは勉強を毎日でも続けることと、正しいやり方で勉強をしていくことです。

今回ご説明した過去問分析のやり方で無駄な勉強を省き、効率よく学習を継続できるようにすることができるよう願っています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました^^

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