電験1種の出題傾向と対策について

電験1種
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こんにちは、でんますです。

ないお
ないお

電験1種の出題傾向が知りたい。ついでに試験対策をどうやればいいかも知りたい。

今回はこういった疑問にお答えします。

電験1種の出題傾向を確認するには過去問を見るのが一番手っ取り早いです。

ですが、過去問を何年分確認すればいいのか?どういった点に注意すればいいのか?などわからないと思います。

結論としては現行制度の試験全てで問題ないと考えていて、今回は傾向についてまとめたものを用意しました。

ぜひ、試験対策に役立てていただければと思います。

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電験1種の出題傾向と対策について

電験1種の出題傾向を探るには、過去問を使用して出題問題の内容から共通するワードを抜き出し、数を集計することで把握することができます。

こと電験1種に関しては参考書があまりないので、こういった戦略が必要です。

ということで、実際に過去問を使って抽出したワードについて具体的に説明していきます。

電験1種の具体的な出題傾向について

結論として、出題傾向について下記のマインドマップを作成しました。

電験1種の現行制度(平成7年~平成30年分)を集計しました。

出題された数と、出題数が多い項目について囲っておきました。

こちらを見ていただくとわかる通り、出題傾向は極端に偏っていますね。

出題数が多いもの、少ないものがあり少ないものに関しては勉強する必要がない可能性も捨てきれません。

例えば理論科目ですが、下記の通りです。

総問題数167問中143問出題の項目について

出題内容
・電磁気:48問
・電気回路:72問
・電子回路:23問

上記の項目さえ勉強すれば、85%もの確率で類似問題が出題されるので合格がしやすくなります。

これだけ勉強すれば60%以上は取れるわけですから、参考書で無理して全部勉強する必要がないことがわかるかと思います。

次に電力も見ていきましょう。

総問題数142問中124問出題の項目について

出題内容
・水力発電:21問
・火力発電:19問
・送電:35問
・配電:19問
・変電:30問

上記の通り。

これだけ勉強すれば実に87%もの確率で類似問題が出題される傾向のため、非常に勉強が楽になりますね。

電験1種の出題傾向から考える対策

結論として出題傾向が多い問題のみ完璧に解けるようにしておけば大丈夫です。

電験1種の問題は本当に多岐に渡るので、全ての問題をまんべんなく学習して合格するにはきつすぎます。

先ほどの理論科目でいえば、電磁気の科目だけみても内容が相当あります。

例えば下記のような感じです。

電磁気についての出題項目一覧
・磁束密度
・平行平板コンデンサ
・コイルに関する計算
・電界
・同心球コンデンサ
・ベクトルポテンシャル
・静電界の性質
・磁気回路
・電界と磁界
・相互インダクタンス
・静電容量
・誘電体

上記の通りいっぱいありますね。

ですから、出題傾向として多く出ている問題の要素を抽出し、その項目だけを重点的に勉強することで合格に近づいていくことがわかると思います。

では他の問題はほっといてもいいのか?といいますと、厳密にいえばそうなのですが軽く流す程度にとどめておけばいいですね。

まあこの辺は僕が実際に試験を受けて証明できればと考えています。

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出題傾向から見る必要な勉強方法とは

説明した通りですが、出題傾向が多い問題のみを参考書で勉強していく必要があります。

電験1種は出題範囲が驚異的に広いです。

では具体的にどうやって勉強していくべきか説明していきます。

より詳しく書かれた参考書の選定方法

過去問は傾向を分析するのに使い、勉強は参考書で行うのがいいです。

電験1種の参考書はあまりなく総じて高いので、僕としては電験2種の参考書を使って勉強するのが一番いいかと考えています。

過去問解いて解説読んで…というのも確かに効果あるかもですが、未知の問題には対処ができなくなってしまう恐れがあります。

電験は未知の問題に対処していく試験です。そして、基礎からの応用力が多く求められます。

ですから、参考書は基本的に基礎から学べるものを選定する必要があります。

まず前提として電験1種の参考書はほぼ存在しないです。

そしてあっても非常に高いです。

例えば以下のような参考書があります。

電験一種二次試験の徹底研究

電験一種 一次試験の完全研究

電験一種 二次試験の完全研究

高い…全部1万円超えとか^^;

まあ受験する人が少なすぎるので需要がないのでしょうね、残念なことではありますが…。

ですので一段階低い電験2種の参考書を使用していきます。

例えば以下のようなものです。

電験二種徹底マスター 理論(改訂2版)

電験二種 徹底マスター 電力

電験二種徹底マスター 機械(改訂2版)

電験二種 徹底マスター 法規

オーム社の【徹底マスターシリーズ】です。

電験2種のみを受験するのであれば、電気書院の【これだけシリーズ】なども選択肢に入りますが、少し情報として足りないかな、というのが正直なところです。

よって、一番内容が厚い徹底マスターシリーズを使い、わからない部分に関しては別途専門書で補完していけば安心ですね。

※法規科目に関しては、法改正が絡む場合があるのでできる限り現行の参考書を用意するようにお願いします!

長期勉強計画の作成

最後に勉強計画の作成ですが、最終的に必要な知識から逆算して作成していくことが重要です。

例えば1項目2か月で覚えるなど期限を区切ることが大事ですね。

どれくらいの時間が勉強にかかるのかわからないと、試験に勉強が間に合わず合格できない可能性が出てきてしまいます。

どう逆算するかですが、具体的にいうと二次試験の対策から考えていきます。

例えば電力・管理の試験で考えていくと下記の通りです。

総問題数142問中125問出題の項目について

出題内容
・火力発電:15問
・水力発電:9問
・送電:38問
・変電:33問
・施設管理:30問

これだけやれば88%対処可能なので次に移ります。

二次試験合格が最終関門ですので、上記項目をクリアするためにはこの項目を重点的に勉強しなければなりません。

つまり、この項目だけはできるかぎり早く解けるようにならなければならない、ということになります。

次に再度一次試験の傾向を確認します。

総問題数142問中124問出題の項目について

出題内容
・水力発電:21問
・火力発電:19問
・送電:35問
・配電:19問
・変電:30問

二次試験とリンクするところとしては下記の通り。

・火力発電
・水力発電
・送電
・変電

ほぼほぼリンクしていますね。

つまりこういうことです。

電験1種の電力科目については、試験計画を立てるときはおよそ1次試験の内容で対応できると言えます。

そして学習の際は1項目ずつ理解して先に進むのがいいです。

例えば、火力発電についてを2か月学び、次の月で水力を学ぶといったやり方です。

勉強しながら都度別の専門書などを使い知識を補填することも重要で、1つの項目でどれくらい知識に厚みを持たせるか?で勝負が決まってくると思います。

そしてあれもこれもと分散して学んでいくと、確実に忘れていきますからまずは一つずつ徹底的に頭に叩き込んでいくのがいいですね。

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電験1種の出題傾向と対策について:まとめ

試験の傾向と対策については以上になります。

電験1種ではどれだけ情報を整理して効率よく勉強するかが勝負の分かれ目だと思います。

まずは計画を立て少しずつ勉強を始めることが一番大事なのではないでしょうか。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました^^

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