電験とエネルギー管理士はどっちが役に立つか説明します

電験全般
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こんにちは、でんますです。

ないお
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電験とエネルギー管理士ってどう違うの?ぶっちゃけどっちが役に立つの?

こういった悩みを解決します。

電験とエネルギー管理士の試験は比較的似ていると言われますが、正直言って似ているだけで別の試験だということをまず理解するべきです。

僕は昔電験とエネルギー管理士試験の同時取得を目指していた時期がありましたが、とても凡人がやる勉強法ではありませんでした。

会社で役に立つのはまだまだ圧倒的に電験のほうなので、もし0からどっちか取得しないといけないことになれば、間違いなく電験をオススメします。

ということで、今回はそんな電験とエネルギー管理士についてお話していきます。

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電験とエネルギー管理士はどっちが役に立つか説明します

導入部分で言った通り、電験のほうが圧倒的に役に立ちます。

エネルギー管理士は確かに国家資格で、法律で必須な資格にも該当しますが、別に持ってなくてもぶっちゃけエネルギー管理の仕事はできます。

むしろ実働部隊はほぼエネルギー管理士資格は持っていなく、エネルギー管理員などという講習のみで取得できる資格を持って仕事をしてたりします。

反対に電験はどうか、具体的に説明していきます。

電験は法律上必須な資格であり需要が高い

電気主任技術者試験、通称【電験】は簡単にいえばその現場の電気管理者のトップになれる資格です。

この資格は電気事業法により定められている通り、ある特定の建物管理において必ず1名を選任しなければなりません。

電気事業法43条1項では、「事業用電気工作物を設置する者は、事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせるため、経済産業省令で定めるところにより、『主任技術者免状の交付を受けている者』のうちから、『主任技術者』を選任しなければならない。」と定めている。

電気主任技術者 – Wikipedia

上記の通り。

そして電気主任技術者は、建築業界やビル管理業界など誰もが知っている超有名資格なので、取得しただけで出世したり転職に成功したりします。

また、ビルの電気主任技術者として【選任】されると、後継者が現れない限り転勤がなくなりライフワークバランスも非常に安定したりします。

実際の仕事では、基本的に現場へ出ることはなく人に指示を出す立場になり、指揮命令判断などが要求される立場になることが多いです。

ですので、取得した人は大体管理職などの役職者に昇格したりするので、会社での出世についても電気主任技術者の所持はポイントが高かったりしますね。

さらにいうと電気主任技術者を取得していなくても、その関連業務ができれば評価がされやすいです。

僕はずっと電気業界にいて、いろんなビルの電気主任技術者と仕事をしてやることを学んできましたので特にそういったことを感じています。

もし会社の命令で選任になってくれ!と突然言われても対応できるようにするにはやはり普段から業務を行っていないと厳しいですからね。

実務ができないとバカにされてしまう傾向が強いので、ちゃんと実務がこなせるよう選任される前から仕事を覚えておくようにしましょう。

エネルギー管理士は必ずしも必要な資格ではない

エネルギー管理士は大きい工場などを管理していない限り、そこまで必須な資格ではありません。

基本的に各事業場にエネルギー管理士が1名いればよく、その現場が指定工場に該当しなければエネルギー管理士がそもそもいらなかったりします。

簡単にいうと確認すべきは建物のエネルギー使用量で、主に3種類に分かれています。

・3,000Kℓ~100,000kℓ以上が第1種指定工場に指定
⇒エネルギー管理士が1名以上必要(建物によってはエネルギー管理員でも可)
・1,500Kℓ以上が第2種指定工場に指定
⇒エネルギー管理員が1名必要
・1,500Kℓ未満が指定なし
⇒どちらも必要なし

上記の通りです。

おそらく、それなりのオフィスビルでもほとんどが管理員のみでまかなえるので、比較的大きいビル等で管理系の仕事をするなら取得を考えればいいかと。

よって、そこまで必要な資格ではないというのが僕の結論ですね。

エネルギー管理員は、一般財団法人省エネルギーセンターが行っている講習会に参加することで貰えるエネルギー管理士の下位資格です。
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電験とエネルギー管理士を取得するための勉強計画

電験とエネルギー管理士の試験は、内容が似ているから同時受験したほうがいいという話をよく聞きますが、正直あんまりオススメはしません。

電験はただでさえ範囲が広く、さらに4科目もあって普通に勉強するだけで一苦労ですが、その上エネルギー管理士試験の範囲も4科目あって大変です。

合計8科目も同時に勉強して、全てクリアするのはなかなか厳しいのではないかと個人的には考えています。

内容は被るが最初から同時にやってはいけない

お話した通りで、電験とエネルギー管理士合わせて全部で8科目になってしまいます。

そして、エネルギー管理士は電験2.5種と言われるほど難しい試験になりますので、集中して一発合格を狙ったほうがいいですね。

理想としては電験で電気の基礎から学んでいき、電験を取得できるくらいに知識が固まってきた後にエネルギー管理士の試験勉強を開始します。

例えば下記のようなロードマップを考えるといいです。

①電気の基礎を学び始める
②電気工事士試験合格レベルまで勉強
③第三種電気主任技術者の理論をクリアできるレベルまで勉強
④残りの電験科目を習得しつつ、徐々にエネルギー管理士へ
⑤電験合格後、本格的にエネルギー管理士を勉強
⑥エネルギー管理士合格

上記の通り。

ですので、いくら内容が被るからといって最初からいきなり「2つの試験を同時に攻略しよう!」と考えたりしないことですね。

今後の資格の需要予測などについて

電験とエネルギー管理士は、建物がある限りは今後何十年も続いていく制度だと考えています。

まずビル管理では電験が必須です。

今後大きな受電設備(例えば66KV系)などが増えれば、より高度な知識を持つ電気主任技術者がさらに必要になってくることでしょう。

エネルギー管理士についても、今はそこまで重要視されてないですが、日本の情勢が変わって突然需要が跳ね上がることも予想されます。

取得需要が上がると試験を受験する人が増えるので、試験内容なども変わってきます。

実際に電気系の資格については試験制度が何度も変わっているので、あり得る未来ですね。

ですので、できるだけ早めに試験をクリアして、さっさと実務ができるようにスキルアップしておくことが大事かと思います。

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電験とエネルギー管理士はどっちが役に立つか説明します:まとめ

結論としては【出世したいなら両方取得を目指せ、ただし実務経験を必ず積め】ですね。

資格は確かに法律に縛られて需要があるので、人員確保の面だけで見れば持ってれば採用!みたいなところがあります。

ですが、最終的にはその業務がきちんとできる人なのか?というのが必ず見られるので、普通に考えて実務経験が一番大事です。

なので、資格だけ取ってもうベテランだぜとかではなく、ちゃんと実務経験を伴った電気主任技術者やエネルギー管理士になるべき。

そうすることで、どこの建物でも通用するレアな人材になることができると思っています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました^^

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