電験を合格するには過去問だけでは足りない理由

電験試験対策
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ないお
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電験は過去問をやるだけで合格ができるのか知りたい。

こういった悩みにお答えします。

結論からいうとちょっと厳しいですね…というのが答えなのですが、それだと話が終わってしまうのでいろいろと補足していきます。

電験という試験では、主に電気の知識を総合的に理解しているかを問われる試験です。

ですので、基本的には過去問の焼き増しみたいな問題は出ません。

そもそも応用が利く人材を欲している業界でありますので、基礎的な知識からいかに知恵を働かせるか?を見られる試験になってます。

まあ、試験の成り立ちなどは諸説あるのですが、始まりはおそらく電気事故防止のためだったと考えられます。

そんな感じで、今回はその説明をしていきます。

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電験を合格するには過去問だけでは足りない理由

電験は過去問だけでは合格できません。

僕は過去に電験2種を過去問のみで突破しようとしましたが、15年分を90%解答できるようにしたにもかかわらず、まったく歯が立ちませんでした。

電験2種以上の試験だからわかりませんが、過去問だけの勉強はダメだと痛感したので、電験3種のほうは基礎から積み上げていき合格しました。

以上の経験をもとにお話ししていきます。

過去問だけではダメな理由

過去問では傾向を把握することはできますが、基礎力を積み上げることはできないと感じています。

確かに過去問集とかですと、解説があったりして「こういうふうに解くんだよ」などと書かれています。

ですが、視点を変えた問題が出題されたとき、その知識自体が足かせになる可能性があります。

つまり必要なのは、問題の本質を理解することです。

例えばオームの法則という公式から説明します。

オームの法則ではE=IRというのが基本の式で、ここから電流に変えたり抵抗に変えたりして使っていきます。

そして回路計算におかれては、全てにおいてこの式が適用され、様々な形へ変化していきます。

直流計算も交流計算も、電力設備の計算もこのオームの法則が関わってきます。

こういった公式を使うか使わないかといった判断を養うために、まずは基礎的な考え方を頭に入れておくことが大事なのです。

そして問題を見て、数ある知識の引き出しの中から「これを使ってみよう!」という判断を瞬時に行って問題を解くことになります。

これを習得するためには、まずは知識の引き出しを増やすことが大事です。

そのためには、過去問だけではなく参考書での勉強もする必要があるということになります。

電験の参考書選びのコツ

引き出しを増やすためには、理解できる参考書でなくてはなりません。

これは、ある物事を理解できていないと問題に対してどの知識を使ったらいいのかわからなくなります。

そうすると、いつでも自在に知識を取り出すことができなくなってしまいます。

よって、なんとなくわかったかなー程度の理解ではなく、わからないならちょっと簡単な参考書にしてみるとか、そういった手間をかける必要があります。

ちなみに僕がオススメするやり方としては下記の通りです。

①過去問から傾向分析
②過去問を解くための知識を得られる参考書の選定
③これを全部覚えれば合格できるな、という参考書を購入
④勉強してわからないところがあれば違う参考書や専門書で補足
⑤参考書の内容を90%以上理解したら過去問で演習
⑥過去問を80%以上解けるようになったら本番へ

上記の通り。

僕は、過去問は傾向分析と問題演習の目的でしか使っていませんので、本格的な勉強については参考書のみで勉強している感じです。

重要なのは理解できるまで掘り下げていき、理解できたら止めて次のことを覚える、というのを繰り返すことだと思います。

中には1回参考書を読んで後は過去問だけ、みたいな勉強をしている人がいますが、それだと不合格になるかもです。

なので、まずは参考書の理解から始めたほうがいいのではないでしょうか。

理解するために1番必要なこと

勉強した内容を理解するために必要なことは、ひたすら反復することしかないです。

潜在意識にまで刷り込むことで、試験中のような緊張状態でも難なく解答できるようにもっていくことができます。

仕事などでも知識を使えるレベルまでにするためには、息をするように当たり前にできなければなりません。

最初は確かにわからないことが多いかもしれません。

ですが、回数を重ねていく内にある時わかるようになりますから、まずは徹底的な反復をすることが大事かと思います。

5回同じことやってダメなら10回やればいいし、それでもダメなら20回とかやればいい。

できない理由を並べて諦めないで、諦めずにやり続けることが電験の合格においては必須です。

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電験攻略に必要な参考書まとめ

電験攻略に必要な参考書としては、大まかに分けて次のようなものが必要と考えています。

①科目ごとの参考書
②用語を説明している資料
③過去問
④計算演習

電験という試験を細分化していくと、最終的にいきつくのは電気の知識と公式を使った計算のみになります。

ですので、計算と用語、公式の使い方などを学べば合格できると確信しています。

電験の数学の基礎を学ぶ

電験で必要な数学の知識としては、中学か高校程度の知識があるなら事足りると言われています。

とはいえ、「計算が難しいんだけど…」とかそういった話をよく聞きますね。

これは単純に計算慣れしていないだけで、計算練習をすれば回避できる問題かと思います。

ということでオススメするのは以下の計算ドリルです。

電験3種書き込み式最強計算ドリル

最近話題の電験に特化した計算ドリルです。

これをまずは10週くらいすると計算の基礎力は問題ないかと思います。

電験で出る用語を理解する

文章問題を見ると何をいっているかさっぱりわからない…といったことがあります。

これは単純に電気の知識が足りていないからで、覚えてしまえば解決する問題です。

そこで、このような本を見つけましたのでオススメしておきます。

電験第3種デルデル用語早わかり

電験3種だけではなく、電験2種もカバーする内容になっております。

最低限、この中の用語を理解できるようにしておけば、文章を読んで意味がわからないといったことはなくなるかと思います。

電験で一番重要な理論の話

ここまできたら、ある程度の電験の予備知識は備わっているものと思います。

ですので、ここからはいよいよ電験の本格的な勉強に入っていくことになります。

科目は4つありますが、まず最初に学ぶべきは理論科目一択です。

この理由は、電験の全ての計算問題がこの理論科目をベースに作られていますので、この科目を理解しないと話にならないのです。

ということでオススメの参考書はこれです。

みんなが欲しかった! 電験三種 理論の教科書&問題集 (みんなが欲しかった! シリーズ)

これは最近話題の参考書で、販売開始してすぐに売り上げ上位に食い込んでいます。

僕も中身を読みましたが、内容がほぼフルカラーで書いておりとてつもなくわかりやすいです。

今電験3種を勉強しようと考えるなら、間違いなくこのシリーズをベースに勉強していくと思います。

もし興味があるなら非常にオススメできる参考書になります。

過去問を実際の試験時間で解けるようになる

最後に過去問に取り組んでいくことになりますが、その際は時間をちゃんと測定して問題を解いていきましょう。

これを繰り返すことで、本番の試験では過去問演習の延長戦という認識で臨めるので、精神的にすごく楽になりますのでオススメです。

スマホのタイマーでもいいですが、せっかくなので専用のタイマーを置いてみるのもいいです。

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単純なタイマーだけだと実際の試験会場とは違うので、丸時計も合わせたものをチョイスしました。

練習をどれくらいやったか?が勝敗をわけると思いますので、ぜひ検討してみてくださいね。

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電験を合格するには過去問だけでは物足りない理由:まとめ

電験は過去問だけでは合格できない理由ですが、結局のところ基礎を学ぶしかないんですよね。

よく多くの人達は近道というか、半ばチートのように楽に合格できないか?と考えることが多いですが、そんなものはありません。

それより、どれだけ地道にやってきたかが見られる試験ですから、自分を信じてコツコツと勉強を続ければいいかと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます^^

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