電験1種二次試験の傾向分析【電力管理】

電験試験対策
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ないお
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受かる気がしない電験1種の電力管理に関する出題傾向を知りたい。

こういった悩みにお答えします。

先日下記の雑誌を手に入れました。

この雑誌プレミア価格になっててクソ高い値段なんですけど、運よく某オークションサイトで1500円くらいで買えました^^

この本には、電験1種の二次試験を傾向分析したコーナーがあり非常に価値がある雑誌になっています(だが高いんですが…)

ということで、今回はこの雑誌に記載されている電験1種二次試験出題傾向についてお話したいと思います。

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電験1種二次試験の傾向分析【電力管理】

電験1種の二次試験に限らず、電験1種という試験は謎に包まれています。

それもそのはず、参考書がほぼ存在しないのでいったいどうやって勉強すればいい!?状態で戸惑いますよね。

ただ、電験2種まで合格できていればあと少しの勉強で突破できるはず。

とまあそんな淡い希望を胸に僕も勉強していますが、背中すら見えない状況でどうやって戦っていくか?というところを今回はお話ししていきます。

採点方法と問題選択

電験1種の二次試験の特徴は以下です。

①問題を選択できる
②マークシートではなく記述試験である

この試験の最大のポイントは、わかる問題を瞬時に判断する能力が必要であるということです。

電力管理の科目でいえば、6問中4問を解答する形になります。

そのうえで1問30点満点で電力管理だけでいえば120点が上限となり、そのうち60点は取らないと合格できません。

記述試験は確かに厳しいイメージがありますが、部分点がもらえる可能性があるという点でいえば、ある程度希望はあります。

とはいえ、問題によっては1つの問いの中で連続して解答できていないと、部分点すらもらえず30点を不意にしてしまう可能性があります。

要するに、最初の1問目がミスってたら全て間違いになってしまうということなので、気が抜けませんね。

解答できる問題が判断がつく状態はなにか?を考えると、どれだけ類似問題を解いてきたか?ということに尽きると思います。

「あ、これ平成何年度の問題と似ている!」と気づくことがどれだけできるか?

そして、まったくの新規問題の中からどれだけ類似問題を見つけれるか?ということを意識し鍛錬する必要がありますね。

電力管理の試験問題の傾向分析

以前の記事で下記のようなマインドマップを作成しました。

電験1種の出題傾向と対策について
こんにちは、でんますです。 ないお 電験1種の出題傾向が知りたい。ついでに試験対策をどうやればいいかも知りたい。 今回はこういった疑問にお答えします。 電験1種の出題傾向を確認するには過去問を...

これから言えることは、電力管理の項目では下記が重要だとわかりますね。

①送電に関するもの
②変電に関するもの
③発電所に関するもの
④施設管理に関するもの

さらにこれを掘り下げていくと、例えば受電端電圧、送電端電圧、相差角やベクトル、四端子定数の理解などなどが必要です。

施設管理の項目では、故障計算がもっとも出題される確率が高いので注意しておきましょう。

そしてこれら全ての問題を解けるようにするには、基礎的なことをちゃんと理解できているか?が一番重要です。

本質的に電圧、電流、抵抗の理解や三相回路とベクトルなどの知識も必要ですから、いかに土台が大事かが問われる試験だなと感じます。

計算と論説どちらを重視するべきか

電力管理の全体的な割合として、計算を優先するべきと考えています。

冒頭にあった電気計算の出題傾向を確認したところ、下記の通りでした。

1963年~2010年までの出題傾向
計算問題:103問
論説問題:44問

上記の通り、圧倒的に計算問題が出題されます。

最近の傾向を見てみても、大体8:2くらいの割合で計算問題がよく出題されるようです。

とすると、とるべき戦略は計算問題を少なくても完璧にしておく必要があるということになります。

計算問題のみ完璧にしておくと、例えば4問選択して3問を80%解答できると72点取れることになるので、合格にかなり近づきます。

ただ、たまに論説問題が簡単かも?と思うような問題がたまに出るときがあります。

ですので、計算問題で行き詰ったときのために、少しだけ勉強しておいてもいいかもしれませんね。

問題内容の抽象化

傾向を分析する上で僕がやっていることとして、【問題を抽象化する】というやり方があります。

先ほど説明した電験1種のマインドマップでは、項目として抽象化した名称でわけています。

これは、電験1種の試験問題はどうしても完全に同一の問題が存在しないので、大枠で区切ってまとめておいています。

例えば下記の問題で説明します。

汽力発電方式に関する問題で、これは【火力発電所】に関することを問われています。

ですので、必要なのは火力発電に関する知識です。

次はコンバインドサイクル発電に関する問題で、これも大枠で見ると【火力発電所】に関する問題です。

意外と知っていれば簡単に解けそうな問題ですね。

これは火力発電所における燃料の燃焼に関する問題です。

完全に【火力発電所】の問題ですね。

こういった感じで、類似問題じゃないけど項目として同じ問題は探せばかなり見つかります。

とすると、必要なのは火力発電所に関する網羅的な知識であり、総合的に知識があるか?を問われていることがわかります。

このように問題を抽象化して分析していけば、決め打ちまではできませんが、ある程度の予測はできるのではないでしょうか。

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電験1種二次試験突破に必要な参考書の選び方

上述したように電験1種の参考書はほぼ存在しません。

ですので、結論としては電験2種の参考書を完璧になるまで叩き込むことで合格できると考えています。

では実際にどうやっていくか?についてお話していきます。

電験2種レベルをマスターする

電験2種レベルをマスターするには、まず一番情報が多く書かれている参考書を選ぶべきです。

とすると、選択肢としてはこれしかありません。

電験二種徹底マスター 理論(改訂2版)

電験二種 徹底マスター 電力

電験二種徹底マスター 機械(改訂2版)

上記の通りです。

おそらく最低でもこれらの参考書を理解しておかないと、電験1種では戦いにすらならないかと思います。

実際、今の知識量で電験1種の問題を解こうとやってみましたが、まったく歯が立ちませんでした…。

なのでまずは電験2種をマスターすること、これもよく理解できない!となればもう一つ下がって電験3種から学びなおすべきです。

注:法規に関しては法律がよく変わったりするので、買うタイミングに注意する必要がありますので除外しました。

出題頻度が高い問題をマスターする

出題傾向がわかる資料はほぼ存在しませんが、冒頭で説明した電気計算を見るとだいぶ詳細に記載されています。

ただ、購入しようとするとプレミア価格になっているので高いです。

とはいえ中身をそのまま載せることはできませんが、記載があるページ数としては4~5ページ程度です。

ですので、図書館などで探してコピーでも取れば大変安上がりになるかと思います。

そして具体的な過去問対策としては下記の参考書がオススメかと思います。

電験二種完全攻略―二次試験対応・過去問から体系的に学ぶ―

電験一種 二次試験の完全研究

電験二種 計算の攻略

少しプレミアな参考書もありますが、とりあえず載せておきます。

そして、電力管理に関しては多少の論説問題対策は必要です。

ということで、以下のような参考書も必要かと思います。

これだけ電力・管理 論説編 (電験第2種二次試験これだけシリーズ)

意外と電験1種の過去問を見ていると、電験2種レベルの問題が割と出題される傾向があります。

ですので、電験2種の勉強を重点的にやる戦略は間違っていないと考えています。

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電験1種二次試験の傾向分析【電力管理】:まとめ

電験1種の試験は本当に狭き門になっていますので、生半可な知識量では跳ね飛ばされてしまいます。

ですので、まず必要なのは基礎から理解すること。

その上で応用できるようにしていき、電験3種、電験2種とステップアップしていくことが必要です。

電験2種の問題が類似出題される試験でもありますので、電験2種まで到達できればもう少しです。

ぜひ諦めないで挑戦し続けてほしいところですし、僕も頑張って挑戦していくので応援よろしくお願いいたします。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました^^

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