電験合格者の給料は上がるのか?実体験をお話しします

電験全般
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ないお
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電験取得者の給料はどれくらいになるのか知りたい。

こういった疑問にお答えします。

結論として、平均的には年収500万ほどになるかと思います。

ただし、勤める会社によって雑務をやる確率が変わってきますので、運よく電気の仕事のみ与えられて年収500万だと破格であるといえます。

反対に、電気と関係ない業務が8割を占めるような場合は、年収500万でも体感的に満足できなくなる可能性が高いです。

ということで、今回は電験取得後の給料の話について説明したいと思います。

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電験合格者の給料は上がるのか?実体験をお話しします

給料が上がるかどうかと言われると、多少は上がる可能性があります。

状況にもよりますが、今勤めている会社で取得した場合と、取得した後転職をする場合とで差が出るので、平均すると上がるということが言えます。

例えば、ビル管理会社で勤めながら経験年数で電験3種を認定取得した場合は、その会社では昇給は望まれないでしょう。

ですが、取得後転職をした場合を考えると、最初から電験を持っているという事実がありますので、初期に提示される給料が高くなります。

よって、電験等の難関資格を取れば、より条件のいい会社に転職できるようになります。

給料の平均値はどれくらいか

電気主任技術者の平均給与額は、年収500万程度だそうです。

それもそのはず、転職サイトに実際登録してみたところ、提示される金額が大体年収350万~500万の間でした。

そう考えると、500万というだけでも給料は多いのかもしれません。

最近のサラリーマンの平均年収に関しても、大手転職サイトではこのように金額を出しています。

doda公式サイトより転載

幅としては年収350万~650万の間くらいですね。

僕と同じ世代だと452万が平均値のようですので、電験持ちであれば若干有利なのではないでしょうか。

サラリーマンの場合

雇われで主任技術者をやっていくのであれば、ある程度覚悟しなければいけないのが雑務の対応です。

サラリーマンだと、たとえ選任の電気主任技術者になったとしても、余計な仕事を回されることが多くなります。

例えば、電気設備の修理や工事打ち合わせなどはいいのですが、草むしりの対応や警備会社の管理業務などもやる場合があります。

まあこれはビル管の場合に限るかもしれませんが、とにかく電気の仕事に集中して取り組むという場面がなかなかこないですね。

50歳以上の社内で偉いポジションなどになれれば、また違った感じになるのかと思いますが、30代~40代くらいだと厳しいと思います。

ですので、僕がやっていることとしてはより電気の業務に専念できるように、仕事環境の適正化などの環境作りを重視しています。

ポイントとしては以下です。

①仕事ができる人と思わる程度の努力をする
②評価が付いたら余計な仕事は断ってみる
③1つ1つ業務をスピーディーに片付ける
④常に仕事をしているように見せかける
⑤実際に無駄な時間を作らない

こういったことを意識して仕事をしています。

仕事で好き勝手やれる状態というのは、それなりの実績をまずは作らなければいけませんから、まずは下積みして社内評価を高めてください。

その上で業務を自由に選定できるようになれば、理想的な職場環境を得た上で年収500万を実現できます。

独立起業の場合

電気主任技術者になって数年の実務経験を積むと、独立起業が可能になります。

その際の平均年収は、個人事業主になるため幅がありますが500万~1000万と言われています。

サラリーマンと違い上限がないので、1000万から2000万も狙えるようです。

これは、電気管理技術者になる方法でして、以下に情報を記載します。

電気管理技術者(でんきかんりぎじゅつしゃ)とは、電気事業法施行規則第52条の2・一号に定められた、自家用電気工作物の電気保安に関する業務を行う個人事業者のことである。自家用電気工作物を有する事業者等は、電気管理技術者との契約によって電気主任技術者の選任が不要となる。

外部委託承認により主任技術者を選任しないことのできる施設
7000V以下で受電する需要設備
出力1000kW未満の発電所(原子力発電所を除く)
600V以下配電線路を管理する事業場

電気管理技術者 – Wikipedia

上記の通りです。

つまり、条件により自社で選任の電気主任技術者を置けない場合は、外部委託による管理を行ってもよく、この外部委託者が電気管理技術者になります。

そして電気管理技術者になるためには、実務経験年数を経過後審査を受けなければなりません。

実務経験年数については以下の通りです。

①第一種電気主任技術者:3年
②第二種電気主任技術者:4年
③第三種電気主任技術者:5年

よって、上記の実務経験とそれなりの度胸があれば、独立起業が可能となります。

年収1000万のうち200~300万はおそらく経費になりますので、実際の手取り額は700万程度になると予想されます。

しかし、電気管理技術者であれば電気の仕事しかやらなくなりますので、雑務とは無縁になります。

安定した契約先さえ持つことができれば、主任技術者としては理想的な職場環境ではないでしょうか。

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電験取得後の仕事内容について

電験取得者の実務は、その名の通り電気関係の仕事をあてがわれることが多いです。

やはり主任技術者という資格を持っているので、社内から頼りにされるようになるからです。

とはいえ、先ほども言った通り雑務が多い傾向にあるのは、どこの会社も変わらないかと思います。

では、具体的にどういった電気の仕事をするのか?について説明していきます。

電気設備関係の管理責任者

ビル管理業界であれば、大体この業務につくことが多いです。

僕は初めてビル管理業界に転職したときも電気担当でしたし、現場が異動となったときも電気担当でした。

そして今の会社でも電気担当で、主任技術者の補佐の業務をやっています。

選任の主任技術者は原則1名しか登録できませんから、誰かが引退しない限りは変わることはありません。

ですので、ある事業所で電気主任技術者の資格を持ち入社すると、その事業所の選任主任技術者にいろいろと仕事を依頼される感じになります。

やっていれば、この事業所での業務のやり方はどうするかなどはすべて教えていただけるので、しっかりと学んでいくことが大事です。

晴れて選任になったとしても、先ほど言った通り好きな仕事はできない場合が多いです。

なので本気で電気の仕事をするんだったら、ビル管理会社で経験を積んで独立をする、というのもいいのかもしれませんね。

年次法定点検の指揮

電気設備の法定点検の際は、電気主任技術者がもっとも輝く瞬間でもあります。

法定点検の準備は、すべて主任技術者が主導で行うことになっていますので、この期間に関してはずっと電気の仕事ができるかと思います。

例えば、僕は電気設備の法定点検を7月頃から準備を開始し、11月の2週目に実施しています。

この期間は雑務などは全てシャットアウトし、停電作業の準備だけを行っておりますので、非常に充実した期間になります。

通常の不具合対応や工事管理など

ビル内で起こった故障修理などは、基本的に自前でやらずにプロの電気屋さんなどへ依頼しています。

電気設備の故障となると、故障程度や原因を突き止め、適切な対処を行うようにしなければならないので、プロに依頼している形になります。

ですので、自らが現場へ行って今後の対応をどうするのか考え、修理業者へ発注手続きをし修理完了となるまで経過を見る、といったことも行っています。

誰でもできるような仕事内容だと思いますが、こういった業務でも主任技術者として信頼されることが多いと思います。

ですので、ぜひ日々の業務について責任感を持って業務にあたってほしいですね。

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■電験合格者の給料は上がるのか?実体験をお話しします:まとめ

主任技術者の働き方としては2点あります。

①サラリーマンとして働く
②個人事業主として働く

オススメは個人事業主ですが、まだまだ一般的ではなくリスクもあるので簡単には踏み出せないかもしれませんね。

ですので、まずは実務経験を積むことで自信をつけましょう。

その上で今後どうしていくか考え、より働きやすい環境へ移っていけばいいと考えています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました^^

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