電験3種の機械を1年で完全攻略する勉強法

電験試験対策
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ないお
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電験3種の機械科目を完全攻略する勉強法が知りたい。

こういった悩みにお答えします。

電験の試験が難しいと言われる所以は、この機械科目にあるといっても過言ではありません。

機械科目は他の科目と比べ単元数が断トツで多く、単純な話覚えるべきことが一番多い科目なのです。

ですから、どう勉強していくか?どういう戦略を立てるべきか?などをどの教科よりも考えなければなりません。

ということで今回は、機械科目の攻略はどうやっていったらいいかという部分に焦点を当ててお話ししていこうと思います。

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電験3種の機械を1年で完全攻略する勉強法

機械科目の攻略は、他の科目と比べてさらに戦略的に勉強していかなければなりません。

それは単純に他の科目と比べ勉強するべき範囲が広く、全てを学ぼうとすると時間ばかりがかかってしまうからです。

範囲が広いなら、時間をかければ合格するというわけでもなく、出題される傾向を読み解き必要な部分だけ学んでおくことが重要です。

特に電験2種や1種に進むと、基礎的なことがいかにわかっているか?をよく問われます。

ですので、機械科目の中でも重要な単元に関しては、より具体的に頭にイメージできるくらい理解しておく必要があります。

機械科目は過去問分析が要

先ほどお話しした通り、機械科目で合格するためには過去問分析が必要です。

理由は何度も言った通り、出題範囲が広いからですね。

詳しい過去問分析のやり方については、過去記事の【電験1種の過去問分析のやり方について】を参照していただけると幸いです。

おそらく、どの資格試験にも応用できるやり方ではないかと思います。

さて、電験3種の機械科目の具体的な出題範囲としては以下になります。

①電動機
②発電機
③変圧器
④照明
⑤電熱
⑥電気化学
⑦パワーエレクトロニクス
⑧自動制御
⑨情報

だいたい主だったものとしては、9単元あるような形です。

これを全て勉強しようとなると、かなり大変なのはわかるかと思います。

そこで大切になるのが過去問分析です。

敵を知り己を知れば…ということわざがありますが、過去問で出題傾向を読み解くことで、どの単元の勉強に比重を置いていくべきかがわかります。

まあ言ってしまうと、電動機と発電機関係は何よりも先に理解しておく必要があります。

ていうか出題範囲の3割くらいがこれなので、合格したいならこれだけは完璧にしておくべきですね。

そして電験2種や1種でも、この単元は何度も出題されます。

もし上位の資格も狙っていく予定であれば、より完璧に仕上げておくと後が楽になるかと思います。

捨てる問題を作る

電験攻略で使えるコツとして3点紹介します。

①基礎的な要素をしっかり学習して
②頻繁に出題される問題を確実に解けるようにして
③奇抜な問題は諦めておく

以上が大事だと考えています。

電験は出題範囲が広いですから、傾向を把握したら必然的に捨てる問題を考えなければなりません。

それで正直いって僕は、電験1種で出題されないような問題は捨ててもいいと考えてます。

電験1種2次試験でいうと、パワエレか自動制御どちらに力を入れておくべきか?で皆さん迷うらしいですね。

当たり前の話、より簡単に解ける問題を選択する方がどう考えても合格しやすいはずですからね。

ですので、まずは解きやすい問題を解けるようにしておく。

そして、みんなが解ける問題が解けなかったら不合格になる試験が電験である、と理解しておく必要がありますね。

特に、たまに出題される奇抜な問題を解けるようにしておく努力は無駄なので、絶対にやらないようにしてくださいね。

最低限覚えるべき単元について

軽くお話ししましたが、機械で必ず覚えるべきは以下の単元になります。

①回転機系全て:毎年全問題の30~40%出題
②照明:毎年必ず出題
③情報:毎年必ず出題(論理回路さえ理解しておけば大丈夫)
④変圧器:毎年必ず出題
⑤自動制御:電験2種や1種合格に必須
⑥パワエレ:電験2種や1種合格に必須

おそらく電熱と電気化学は、捨てても支障ないと判断しています。

A問題で70点、B問題で30点取得できるとして合格確実ラインが60点ですから、A問題は5問落としても問題ないと言えます。

電熱と電気化学は多くても1問ずつしか出題されないので、2問は確実に落とすことになりますが、他の科目でカバーできます。

情報のB問題は難問奇問が多い印象ですが、ダメだったら違うB問題を選べば解答できるはず。

よって、試験問題が最悪の構成にならない限りこれで合格は可能かと思います。

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機械を完全攻略するための参考書

機械科目の攻略には、わかりやすい参考書が必要不可欠です。

理論と比べるとさらに機械は複雑な上に、内部構造や等価回路をきちんと理解しているかが問われます。

ですので、できる限り構造から理解できるような参考書を用意することをオススメします。

とはいえ参考書は多く存在しているので、実際に目を通してみた感想を通じ、機械科目のオススメの参考書を紹介していきます。

わかりやすさを優先するために

機械科目の攻略には、どれだけ具体的に設備をイメージできるか?で難度が変わってきます。

これは機械科目の試験問題のほとんどが、構造や等価回路の計算問題ばかりだからですね。

ときには頭の中で想像をしたり、紙に回路を書いたりしないとわからないような問題も多数出題されます。

ですので、どれだけ内部構造や仕組みをイメージして計算まで落とし込めるかが機械攻略のカギになってきます。

ということで、オススメの参考書としてはこちらです。

みんなが欲しかった! 電験三種 機械の教科書&問題集 (みんなが欲しかった! シリーズ)

おそらくイメージを理解するという点でいえば、この参考書以外ありえないかと思います。

こちらでまず基礎的な部分を十分理解して、問題集で知識を固めていけば電験3種であれば合格できます。

実は機械科目は計算が大変ということはなく、式の導出が非常に面倒なのが機械の特徴なのでそれさえクリアすれば大したことないです。

むしろ理論のほうが計算は圧倒的に難しいので、まずはイメージできて式の導出ができることと、内部構造を理解することが必要ですね。

各科目の関連性を意識した勉強

電験の試験は4科目独立していますが、各科目には深い関連性が存在します。

科目を大まかにまとめると以下の通りです。

①電気数学
②理論
③機械
④電力
⑤法規

これらは上から順番に勉強していくことによって、基礎からステップアップして効率よく学んでいけることになります。

理論科目に関しては、すでに【電験3種の理論を1年で完全攻略する勉強法】を書いておりますが、こちらを参照すれば①②はクリアできるかと思います。

そして③の機械は今まさに書いているこの記事ですので、こちらを参考にすれば合格はできるはずです。

電力は設備内容が発電所や変電所、送電線や受電に関することなので機械科目の理解が必要不可欠です。

そして、法規ですがこれはB問題にモロ電力の問題が出題されるので、一番最後に学ぶことで最高のパフォーマンスを得ることができます。

よって、電験の最適な勉強手順はこの順番となり、これにより各科目は相互作用で理解力が深まりより合格に近づくのではないでしょうか。

逆にいえば、機械は理論科目がわからないと話にならないということになります。

ですので、もし理論を理解する前にこちらの記事を見ているのであれば、一回理論の勉強に立ち返ることをオススメします。

過去問集は最終調整で使う

過去問は、基本的に自分がどれぐらい単元を理解しているか?というのを確認するために解くべきと考えています。

資格試験の中には、過去問さえ解けるようになっていれば合格できる試験は山のようにあります。

ですが、電験に関しては過去問だけでは合格できません。

一言でいうと、基礎的な電気の知識を相当回りくどい感じで質問してくるのが電験の試験問題かなと思います。

ですので、いかに基礎を固めておくかというのが大事で、過去問だけで学ぶと応用しか学べなくなり融通が利かない状態になってしまいます。

よって、基礎的な知識をまず学んでから実力試し的な意味で、過去問を活用していったほうがいいのではないでしょうか。

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電験3種の機械を完全攻略する勉強法:まとめ

機械科目攻略にはイメージが大事というのが本質ですが、理論科目の十分な理解も必須です。

そもそも計算が解けなければ解答できませんから、ちょっと機械厳しいな…と感じるなら理論へ戻ったほうがいいかもしれませんね。

範囲が広く厄介な問題が多い機械科目は、電験内で一番合格率が低いです。

ですが、しっかりと基礎から学んでいけば必ず合格できる試験ですので、ぜひ地道に勉強を積み上げていってくださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました^^

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