電験全科目の勉強する順番と勉強方法について

電験試験対策
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ないお
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電験の各科目を勉強する順番はどうしたらいいか知りたい。

こういった悩みにお答えします。

電験は試験範囲が広く、勉強に時間がかかる試験です。

一般的には合格に1000時間程度必要とされ、単純計算で毎日3時間の勉強を1年間やってようやく到達する形になります。

ですので、できる限り効率よく合格を目指すような勉強方法が求められます。

ということで、今回は電験全体の科目攻略の順番と簡単な勉強方法についてまとめますので、ぜひ参考にしてみてください。

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電験全科目の勉強する順番と勉強方法について

電験を効率よく合格するためには、戦略を立てて効率よく勉強をしていく必要があります。

それは、電験の試験範囲というのがとても広く、すべての内容を理解するような勉強をしてしまうと、いつまで経っても合格できないからです。

電験は全4科目からなる試験で、以下の通りとなります。

①理論
②機械
③電力
④法規

そして、電験はこの4科目すべてを合格しなければ手に入れることができません。

1つ1つの科目についても、それぞれ範囲が広く勉強時間が多く取られる試験でもあります。

ですので、できる限り戦略的に効率よく勉強を進めていかなければなりません。

では、どういった順番と考え方で勉強するべきか説明していいます。

理論が最重要科目な理由

結論としては、電験は理論科目さえ完璧であれば、他の科目の計算問題も難なく解けるようになると考えています。

電験は、結局電気工学の理解をしているかが問われる試験ですので、電気工学の本質である理論をまず学ぶことで、あらゆる科目で応用が利きます。

例えば電力から勉強を開始したとしても、科目では電気設備の仕組みや概要が問われたときに、機械科目の内容も重複してきます。

そして機械科目に関しては、電気理論を実際に活用したらどういったものが出来上がるか?その仕組みとは?みたいな問題が出ます。

そういったときに理論科目をよく理解しておくと、問題を解くのが比較的楽になったりします。

ですので、まずは決められた順番通りに勉強を進めていくことが重要でして、その順番とは以下の通り。

①電気数学
②理論
③機械
④電力
⑤法規

以上を参考に勉強の順番を決めていきましょう。

根本的な数学力も大事

数学力とは、問題を解く力がどれくらいあるか?ということになります。

この数学力を上げるためには、何度も何度も問題を解きまくるしかありません。

そして計算問題とは以下のように構造化できます。

①四則計算や九九などの算数の知識
②平方根や方程式などの数学の知識
③三角関数やルート計算などの電気数学の知識
④これら全てを解く知識

要は電験の計算問題を解くためには、前提として以上4つを理解していなければなりません。

ですので、まずは自分はどこからできる?と考え対策をしていく必要があります。

例えば三角関数はわかるけど割合がいまいち…という場合には、①か②あたりの勉強をし直した方がいいです。

または、たまに九九がわからなくなるんよ…といった場合には①をやってください。

このように数学という学問に関しては、問題を解くための知識が連なり、ようやく難しい問題が解けるようになる傾向があります。

なので、数学力がもう少し欲しい!というのであれば、少し過去にさかのぼって勉強してみるのもいいのかもしれませんね。

過去問は最後に使う

過去問をどうやって使うべきか考えたところ、やはり最後の実力測定のため使う方がいいと考えます。

理由は、電験の試験は類似問題は出るけど、まったく同じ問題は出ない!という傾向があるからです。

とりあえずまったく同じ問題が出ない以上は、過去問メインの勉強をすると不幸になります。

ですので、まずは問題を解くために必要な基礎を学んでおくべきです。

例えば、僕は電験2種試験に挑戦していたとき、まだ勉強戦略などを考えずにただがむしゃらに勉強をしていました。

もっぱら勉強方法は15年分の過去問集で、なんとか電力と法規を合格することに成功しましたが、残りの科目には手も足も出ませんでした。

そのとき感じてしまったのは、基礎をおろそかにし答えを覚えたことで、できるようになった気でいただけなんだということです。

だから僕のように過去問重視の勉強だけはしてほしくないのです。

問題には解くためのポイントがありますから、まずはそれを見つけて習得し、それから試験問題の攻略に入ったほうがいいと思います。

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電験の各科目の勉強方法総まとめ

各科目についての細かい勉強方法については、電験3種の内容としては過去記事にまとめてあるので参考にしてみてください。

電験3種の理論を1年で完全攻略する勉強法

電験3種の機械を1年で完全攻略する勉強法

電験3種の電力を1年で完全攻略する勉強法

電験3種の法規を1年で完全攻略する勉強法

とはいえ、それですと話が終わってしまうので、簡単に各科目の勉強方法について解説していこうと思います。

理論について

理論については、とにかく計算慣れをすることです。

分数計算と逆数の考え方や、比率計算などは特に理解しておくべき。

よく問題として出るのが何倍にした場合、この数値はいくらか?みたいなやつです。

こういった問題を解くには、小学校で習った【〇〇と比べてどれくらい大きくなった?】といった計算を理解しておく必要があります。

僕もこの系統の問題に手こずった経験があるので、トピックとして紹介しました。

ですので、こういった基礎を疎かにすると、他科目の試験問題も解けない可能性がありますので注意してください。

基本的な計算が安定してできれば、あとは理論に関する問題の解き方を覚えるだけで合格できるかと思います。

機械について

機械については、理論がベースとなる科目ですので理論をまず完璧にするべきです。

機械の電動機や変圧器、電熱作用などすべて理論科目で説明ができます。

例えば電動機関係は電磁力を利用した機械になりますので、電磁気学を応用したものになります。

電熱作用については電力やカロリー計算の応用で、熱を作る機械です。

インバーターなどのエレクトロニクス系なども、電子回路の応用になりますので理論をよく理解しておけば、学習がしやすいと思います。

ただ、気を付けなければいけないのは機械科目は非常に単元数が多いので、いくらか問題を捨てる勇気も持つべきです。

当然試験問題は、最初から指定されている試験範囲すべての問題は出ないようになっています。

ですので、より出やすい問題を先に学習しておくことが一番効率がいい方法ではないでしょうか。

電力について

電力に関しては、文章問題と計算問題が半々くらいとなり、ある程度暗記に左右される科目ではないかと思います。

そして内容に関しては機械科目の応用となり、特にどういった構造や仕組みで動くのか?といったところを問われます。

そうすると、機械科目を充分理解しておくことで、電力科目を学習する負担が少なくて済むのではないでしょうか。

まあ、電力は文章問題に力を入れて少しだけ計算の対策をすることで、合格できるような科目だと僕は思っています。

特に電力設備関連は変電所や送電所、発電所などで働く本職の人にとってはヌルゲーになる傾向なので、現場経験があるとさらに楽かと。

ですが、これはあくまでも文章問題だけの対策方法となるので、計算問題もしっかり対策することが重要かと思います。

法規について

法規については、そのほとんどが電気の法律や設備設置基準などを問う問題となっていますので、暗記がメインです。

ちなみに、法規科目の配点配分は、暗記部分だけで60点は取れる計算にはなっています。

ですが、ぴったり60点だと文章問題を全問正解しなければならなくキツイので、計算問題もある程度できるようにしたほうがいいです。

オススメは、計算問題をクリアしてから文章問題を解くようにすると、安定して点数を稼げるようになります。

といった感じで、法規科目に関してはまず計算問題を習得し、その後文章問題を暗記する、といった形と目指すといいですよ。

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電験全科目の勉強する順番と勉強方法について:まとめ

電験に合格するためには、勉強の順番がいかに大事か理解していただけたかと思います。

僕も昔はわかる科目から優先的に勉強をしていたのでわかりますが、これだとどうしても途中で限界が来ます。

というか、勉強の効率が非常に悪く、もう一度最初から学びなおす羽目になりかねません。

ですので、今回ご紹介した通りの順番で勉強していくことをオススメしますね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました^^

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