電験と技術士の実務内容や試験内容の違いについて

電気資格全般
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でんます
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こんにちは!電気資格コンサルタントのでんますです!

ないお
ないお

電験と技術士の実務内容の違いや試験内容について具体的に知りたい。

今回は、こういった悩みにお答えします。

電気の資格の中でも電験と技術士は高度な資格としては似ている気がしますが、内容は全然違います。

①電験
電気設備の保安管理を行う

②技術士
電気関係設備の様々な提案業務や改善などコンサルタント業務を行う

簡単に説明するとこんな感じです。

そのため、試験内容はある程度被る部分もありつつ、面接試験があるのは技術士だけとなっています。

難易度的には、電験1種と比べれば技術士のほうが下という程度の試験です。

ということで今回は、電験と技術士の違いと試験内容、将来性などを含めて説明していこうと思います。

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電験と技術士の実務内容や試験内容の違いについて

電験と技術士は相反する資格試験です。

具体的な違いとしては、以下の3点となります。

①試験内容の違い
②できる仕事の違い
③将来性の違い

上記の通りです。

電験と技術士は、ある程度のところまでは同じことを問われる試験がありますが、2次試験まで進むとやはり違いが出てきます。

とはいえ、世の中には2つの資格を手に入れている人もいることは事実ですので、そのあたりについて書いていきます。

試験内容の違い

電験には3種類の試験があり、技術士には電気電子に限れば1種類の試験があります。

試験レベルとしては、電験2種レベルと技術士2次試験が同等くらいと言われています。

1次試験の内容を見る限りでは、専門的な知識を問われる部分に関してはほぼ電験の内容で通るようになっていると感じます。

そもそも電験は、全ての電気知識を求められる試験ですので似通るのは当たり前ではあるのですが…。

で、この2つの試験は2次試験になってくると明確な違いが出てきます。

それは、高度な計算問題と論説問題の比率と内容です。

①電験:計算問題8割、論説問題2割
②技術士:論説問題しか出ない

上記の通りです。

電験では、場合によっては計算問題だけやれば合格が可能ですが、技術士はその対策が通用しないことを頭に入れておくべきです。

とすれば、効率のいい勉強の仕方は電験の段階から論説問題重視にシフトする必要があるということです。

電験と技術士の実務の違い

試験の内容の違いを見ればわかるかと思いますが、電験は計算能力を見られ、技術士は説明能力を見られます。

よって、仕事内容は明確に変わってくると言えます。

例えば電気主任技術者は、建物に関する電気保安の責任者になりますが、具体的にどんな業務をやるか説明します。

発電所勤務であれば、発電所運転の操作や出力の計算などをして安定的に電気を供給する仕事になるかと思います。

ビル管理業などになると、年の定期点検の調整や故障個所の修理手配、計画的営繕の調整などをすることになります。

ですので、電気主任技術者は主に調整と管理がメインとなる仕事となります。

一転技術士についてですが、こちらは試験の内容通り説明を多く求められる業種につくことになります。

例えば、ある企業のアドバイザー的立ち位置でいてもらう、といったこともあるかと思います。

要するに、コンサルタント業務がメインとなるため、電気主任技術者とはまったく相いれない感じの資格になります。

ですが、これは合格してしまえば関係のないことですので、両方のことができる人材を目指したほうがいいのかもしれませんね。

将来性について

正直言って今は電気主任技術者の方が需要が高く、また法律的な縛りがあり優位であるというのは否めません。

ですが、今後国の技術士の扱い方次第では待遇が一変するかもしれません。

例えば、高度専門的な社外への内容説明などをする場合には、技術士がいなくてはならないとか、そういった法整備が行われるかもしれません。

そうなると当然需要の増加や、試験の難化が懸念されますので、今のうちに取得しておいたほうがいいと思います。

僕としても電気関係のコンサル業務をするとなれば、この資格は権威性の面でも実力アップ的な面でも確実に役立つと考えています。

ですので、電験などを経由しつつ段階的に学習をしていき、ゆくゆくは技術士電気電子部門の合格をするように行動していくつもりです。

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電験と技術士資格の具体的な取得方法まとめ

じゃあどうやって各種資格を取得していくべきか説明していきます。

当ブログは、電験について相当数の取得方法や戦略について書いていますが、技術士については全然書いておりません。

ですので、今回の記事である程度の概要説明と戦略についてをチラッと残せればと思います。

資格試験での取得について

一般的な取得方法としては試験合格による取得があります。

①電験3種:4科目合格で取得
②電験2種:4科目合格と二次試験合格で取得
③電験1種:4科目合格と二次試験合格で取得
④技術士:1次試験と2次試験合格で取得

上記の通りです。

問題は電験については受験資格はありませんが、技術士は受験資格が存在しており、2次試験受験が難しい可能性があるということに注意してください。

具体的には長くなりますので割愛しますが、画像とリンク先を張りますので確認してみてください。


日本技術士会公式サイトより転載

こちらのサイトを確認すると、技術士補として技術士を補助したことがあるものという何ともわかりにくい条件があるのがわかります。

これは、要は技術士と共に実務経験を積んでいるか?ということを問われています。

これは電験よりも実務経験を重視し、より高い専門性が備わっているかどうか確認するためかと思います。

ですので、もし絶対に取りたい!という気持ちがあれば、修行ができる技術士事務所等に所属して経験年数を積む必要がありますね。

認定取得について

こちらは電験は全てについて、技術士に関しては1次試験は一部項目について認定取得される制度があります。

ただ電気電子部門は、残念ながら認定取得はないものと考えてください。

さて、電験の認定取得についてですが、これはある指定された大学や高校などを卒業していると受けられる特別制度のようなものです。

一般的には試験合格しか選択肢がないですから、疎まれバカにされる傾向にあるのも悲しいところです。

とはいえ、資格とは結局のところ実践で知識を応用して役立てることができないと宝の持ち腐れになってしまいます。

ですので、認定や試験合格に限らず、実際に仕事で役立てるように知識を高めておくことが必要ではないかと思います。

難易度について

試験難易度については、技術士と電験2種あたりと比べると電験がやや高いくらいでしょうか。

ただ、技術士試験はある一定の人によってはやっかいな、論説問題のオンパレードなところが侮れないです。

得意であればこれほどチャンスがある資格試験もないのですが、たいてい得意ではない場合が多いためじっくりと勉強しておく必要がありますね。

論説対策については技術士の過去問等で学べますが、おそらく幅広い問題に対応しておくためには、電験2次試験辺りの問題も活用しなければなりません。

結局問われるのは電気の内容ですので、ある程度被る電験の問題も学んでおき、答えられるようにしておくといいですね。

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電験と技術士の実務内容や試験内容の違いについて:まとめ

一見似たような性質っぽい試験2つですが、違いがわかったかと思います。

将来的に2つ取得する予定であれば、両方の試験に通用するような勉強の仕方を考え実行するのがいいかと思います。

逆に1つだけしか受けないよということでしたら、それに沿った勉強計画を立てるのがいいですね。

僕としては、将来的な話をすると確実に伸びてくるのが技術士だと考えています。

技術士会としては公式サイトを見ていると、技術士の資格を独占させて優位性を持たせるなどといった文面が複数見受けられます。

ですので、ぜひ試験内容などを過去問で比べつつ、受験を検討してみてもいいのではないでしょうか。

ここまでお読みいただきありがとうございました^^

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