電験3種取得までに必要な勉強時間は本当に1000時間なのか計算してみた

電験全般
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でんます
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こんにちは!電気資格コンサルタントのでんますです!

ないお
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電験取得には1000時間かかるっていうけど、本当にそうなのかな?

今回はこういった悩みにお答えします。

結論から言うと、人それぞれなのですが具体的になぜ1000時間と言われているのかってわからないですよね。

適当にネット検索しても、大体みんな1000時間と表現しており、ぶっちゃけそんな勉強しないといけないの!?と、プレッシャーを感じるかと思います。

そこで今回は、実際のところどうなのか?というところで細かく計算をしてみようと思います。

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電験3種取得までに必要な勉強時間は本当に1000時間なのか計算してみた

電験の科目は全部で4つです。

①理論
②電力
③機械
④法規

ここから学習時間を算出しようと思った場合、電気知識のレベルを考慮しなければいけません。

特に計算の基礎に関しては、別途時間を取って学習しなければならない可能性が高いので、その辺も確認が必要です。

自分の力量を確認する

まず自分の知識がどれくらいのものかを確認していきます。

知識がどれくらいのものかわからないと、何から手を付けたらいいか判断ができません。

そこで、過去問などで問題を解いてみて、自分の解答力を確認してみます。

ここではいきなり電力や法規などを学ぶべきではなく、理論科目の問題をやってみましょう。

そうすると、計算問題がどれくらい解けるかわかりますので、具体的な勉強計画が立てやすいです。

中でも直流回路計算をやってみると、基礎的な電気知識をわりと使う問題が多いので、これで確認するといいかもしれません。

足し算、掛け算、割り算に分数計算などなど…必要な計算知識は多くありますから、本当に自分はできるのか?をちゃんと確認していきましょう。

電気の知識がまったくなければ、電気回路の基礎計算ができませんから、まずはこれを勉強すればいいとわかるかと思います。

こんな感じで、とりあえず問題を解いてみて判断していくといいですね。

具体的な勉強時間の算出方法

勉強時間の算出には、上述した確認作業が必要でその結果判明することとして、次のような区分けをします。

①理論科目のただの計算が解けない
②理論科目の公式を使った計算が解けない
③直流回路の計算は大体解ける
④交流回路も解ける
⑤電磁気もわかる
⑥理論科目は大体わかる

上記のように区分けしました。

まず、電験の勉強では理論が基礎ですから、⑥まで行ってれば他の科目から勉強してもOKということになります。

そして、習得に必要勉強時間については以下の通りです。

①約2カ月半(計算で45時間、理論科目で180時間、計225時間)
②約2カ月(理論科目で180時間)
③約1カ月半(上記より40時間減で140時間)
④約1カ月(上記より40時間減で100時間)
⑤約半月(上記より40時間減で60時間)
⑥1週間(20時間くらい)

上記の通り。

つまり自分のレベルに合わせるということは、やらないことはやらないと決めることです。

ちゃんと学習して覚えていることをわざわざ復習しても、無駄な時間になってしまう可能性があります。

ですので、とりあえず力量を把握してやるべきところだけやるのが、一番効率がいいと思います。

全体像の把握について

ここから大体の勉強時間の構成を考えると、下記のようになると思います。

今回は初めて勉強する、という場合を考えてみます。

①理論:225時間(理論科目180時間と、計算基礎45時間のセット)
②機械:250時間(理論と比べ科目数が4つほど増加しているため、40%増加と仮定した場合180時間×0.4=72より約250時間)
③電力:215時間(理論と比べ科目数が2つほど増加しているため、20%増加と仮定した場合180時間×0.2=36より約215時間)
④法規:180時間(理論と比べ項目が違うので参考書一冊の基準時間で180時間と算出

よって、870時間となります。

そしてこちらは参考書のみの学習時間になってきますので、過去問演習を含むとこのようになります。

870時間+過去問演習10年分(1試験5.5時間×10で55時間)=925時間
各試験に対する確認時間=10年分×2時間×3周=60時間

よって、925+60=985時間となり、約1000時間の勉強時間が必要となります。

以上により、およそ電験3種合格に必要な時間は1000時間ということが証明できたと思います。

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途中で挫折しないために考えるべきこと

これだけの長い時間勉強しようと考えると、1000時間なので約1年間は勉強漬けになる必要があります。

そうすると不安なのが挫折ですね、僕も何回も勉強に挫折してきましたので誰でもそうなるかと思います。

この挫折を乗り越えるためには、少しでも前へ進む感覚を得ることが重要かと思います。

成長を感じなければやる気は下がり、すぐに諦めてしまいます。

ですので、まずは覚える楽しさを手に入れ勉強習慣を身につけることが大事ですね。

個別の単元ごとに時間を考える

1つのやり方として僕が実践しているのが、単元を一つ一つ片付けていくことです。

そうすると、大枠の1000時間という数字は追わなくてよくなりますから、精神的にも楽になります。

例えば理論科目の直流回路で言えば、およそ2週間くらいで学習完了できると考えた場合、必要なのは42時間くらいであまり負荷がありません。

おそらく勉強していて、最初はわからないことも多いかと思います。

ですので、最初は42時間の勉強時間をちょっとずつ確保するだけでいいとなれば、かなり安心して取り組める気がします。

仮に2時間でも21日かければ終わりますから、一度成功体験を得るためにもこういった緩い勉強をするのも一つの手ではないでしょうか。

勉強習慣をつける

勉強習慣をつけると、勉強に対してのハードルが下がります。

具体的な習慣づけの期間は2カ月の継続をまずすることらしいですが、人それぞれ違うと思うので注意してください。

勉強習慣はかなりつけるのがハードで、特に最初の数週間が大事です。

途中でやめてしまうとなんとなく元に戻ろうとする力が働きますから、なんとしてでも継続を意識していってほしいです。

ちなみになぜ習慣がなかなかつかないか?というと、人間にはホメオスタシス(恒常性)という性質があるからですね。

恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシスとは、生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。

恒常性 – Wikipedia

これにより、違う習慣をつけようとすると、人間は元の状態に強く戻ろうとする力が働きます。

ですので、逆にこの恒常性を利用できるまで勉強習慣をつけてしまえば、勉強が圧倒的に楽になってきます。

要は続けないと気持ちが悪い状況にしよう、ということです。

そうすれば、苦も無く毎日勉強できるようになりますので、合格にかなり近づくのではないかと思います。

たまには息抜きも必要

勉強期間だから、趣味もお出かけもなし!というのはいささかやりすぎかもしれません。

確かにこの資格試験に人生かかっているというのであれば別ですが、基本的にはみんなが家族がいたり友人がいたりして、その関係を維持したいと思います。

ですので、ある程度の協力をしてもらいつつ、たまには一緒にいて遊んだり出かけたりといったことでストレス発散するといいですね。

特に勉強はストレスが溜まりますから、今日4時間勉強して明日は1日遊ぶぞ!という決断も時には必要かもしれませんね。

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電験3種取得までに必要な勉強時間は本当に1000時間なのか計算してみた:まとめ

勉強時間は人それぞれですが、ある程度計算してみると0からやった場合1000時間というのは証明できたと思います。

とはいえ、1000時間で絶対合格!というわけではもちろんありませんので、じっくりと理解しながら勉強を継続していく必要がありますね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました^^

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