【電験3種理論】平成8年(問4)直流回路単元の解説

電験3種過去問マスター
スポンサーリンク
でんます
でんます

こんにちは!電気資格コンサルタントのでんますです!

今回は電験3種理論の直流回路単元の問題解説をしていきます。

スポンサーリンク

【電験3種理論】平成8年(問4)直流回路単元の解説

【問題難易度】レベル2(電工1種レベル)

【必要な知識】オームの法則、ブリッジ回路計算など

図の回路において、端子abからみた等価抵抗はいくらか。正しい値を次のうちから選べ。

(1)3R/2 (2)2R/3 (3)1R/2 (4)R (5)2R

上記回路の合成抵抗を求めていく問題になります。

この回路は、よーく見るとブリッジ回路だということがわかります。

例えばブリッジ回路は下記のような形ですが、上図を見るとだいぶ違いますね。

では、ひとつづつ書き直してみましょう。

まずはab間のみピックアップしてみます。

この部分ですね。

ここをグイっと書き換えると…

このようになりますね。

次に下の部分です。

ここもab間が繋がってしますので、ここが下の部分になります。

残りは真ん中ですが、当然1つしかないので結果以下のような図に書き換えることができました。

以上でようやく解答の準備が整いました。

ブリッジ回路の合成抵抗を求めるときに一番最初にやるべきは、ブリッジの平衡条件が成立しているかどうかです。

そして、これは以下の図と公式にて判断することができます。

R1R4=R2R3

これが成立するとき、真ん中にある抵抗R0はないものとすることができます。

では今回の問題の方はどうでしょうか?

公式に当てはめてみますとこのようになります。

見ての通り、同じということがわかりました。

これにより、回路を書き換えてみますと下記のようになります。

後は単純な合成抵抗計算になります。

よって、答えは(3)の1R/2となります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました